陶磁器、キッチン雑貨の店「育てる道具ILMA+」の店員2号です。
北欧白夜紀行その12「ストックホルム・アーランダ空港」の続きです。
(目次はこちら)
アーチをくぐり、敷地内へ足を進めると
カラフルにペイントされたダーラナヘストと出会いました。
北海道では木彫りの熊が有名ですが
スウェーデンのダーラナ地方では木彫りの馬が有名。
お土産物屋さんへ行くと大きさや色、そして柄までたくさんの種類があります。
建物の中に入っていくと大広間”ブルーホール”が。
赤レンガなのになぜ”ブルーホール”??
最終的には青くならなかったけれど
設計当初のイメージカラーが青色だったらしくて
名前だけを”ブルーホール”にしたのだそうです。
なんだか不思議ですね。
この大広間、普段はコンサートや式典などに利用されていますが、
毎年12月10日にはノーベル賞授賞祝賀晩餐会の会場として使われています。
2階へ上がる大理石の階段の踊り場にある演台で
受賞者の方々がスピーチをされるんだとか。
写真では分かりませんがかなり広いです。
ノーベル賞の晩餐会ではこんな豪華な食器類が使用されるそう。
実はこのカトラリー(ナイフ、フォーク類)、日本製なんですよ。
知ってましたか?
晩餐会の食事は市庁舎内のレストランでも食べられるみたいです。
気分はまるでノーベル賞受賞者ですね。
2階には現役の会議場。
隔週月曜の午後には市議会が開かれています。
この日は会議のない日だったので
見学することができてラッキーでした。
こちらはノーベル賞授賞パーティーの舞踏会が開かれる
その名も”黄金の間”!
壁面には1900万枚もの金箔モザイクが飾られているそう。
なんて豪華な・・・
まさに”黄金の間”なのです。
市庁舎内のお土産物屋さんは
ストックホルム市内のデパートより
少し割安だったように思います。
気に入ったものがあればぜひこちらで・・・
買っておけばよかったーってちょっとだけ後悔しました。
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