生活・キッチン雑貨の店「育てる道具ILMA+」店員2号です。
父からもらった
森永製菓の”森永ビターチョコレート”。
パッケージの右側には
ポスターアートの巨匠
レイモン・サヴィニャック氏の
イラストがデザインされています。
(1/13~期間限定で販売されていたものらしいです。)
大きなチョコレートを
口を汚しながらほおばる男の子が印象的。
この”ショコラ・トブレ”という作品、
1958年に森永製菓より
ポスターの依頼を受けた際に提出したのですが
「わが国の子どもは金髪ではない」という理由で
お蔵入りになったのだそうです。
その作品が50年もの時を経て
パッケージデザインに採用されている。
なんだか感慨深いですね。
4、5年ほど前、
サヴィニャック氏や
彼の師であるカッサンドル氏らの
デザインしたポスターを
何枚か実際に目にする機会があり、
たとえ言葉が分からなくても
ポスターが何を訴えたいかを語っているというか
絵は言葉を必要としないんだなぁと感じました。
簡潔で、明解。
デザインするということは
そうでなくてはならないんだなと思いました。
サヴィニャック氏について
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ↓
ほぼ日刊イトイ新聞~ポスター描きのサヴィニャックさん。~
https://www.1101.com/savignac/index.html
![20091128森永サヴィニャック](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0538/2828/8698/files/20091128morinaga.jpg)
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