生活雑貨、陶磁器、キッチン雑貨の店「育てる道具ILMA+」店員2号です。
先日、名古屋栄三越にて開催していた
ジミー大西さんの”夢のかけら展”を観に行ってきました。
今回の展覧会は
初の画集「まっ白」の出版を記念して開かれたもので
初期の作品から最新作まで
約100点にのぼる作品が展示されていました。
ジミー大西さんと言えば
以前はテレビで活躍していたタレントさん。
その独特で親しみやすいキャラクターは
当時から人気があり、
芸能界を引退して画業に専念するというニュースに
驚かされたのは私だけではないと思います。
タレント ジミー大西のイメージが強いせいか
ジミー大西”画伯”というよりか
ついつい”ジミーちゃん”と
親しみをこめて呼んでしまうのです。
会場には所狭しと
”ジミーちゃん”ワールドが拡がっていました。
キャンバスに収まりきらないほどの大胆な構図、
想像もつかない鮮やかな色の組み合わせ、
タイトルを見てもピンとこない絵も数多く・・・
私には到底理解することはできないけれど
ただただすごい、と感じる。
それでいいのだ、とも思う。
絵の至るところに動物や人、電車など
色々なモノが隠れていて
それを探し出すのもまた楽しい。
以前、ある方から言われた言葉。
「抽象的な作品は特にそうですが
その心を理解することは難しい。
作者の心を完璧に理解することなど
できるはずがないのだから
自分なりの何かを感じ取ることができれば、
それでいいのだと思います。」
私なりの”何か”を
持ち帰ることができたような気がします。
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