陶磁器、キッチン雑貨の店「育てる道具ILMA+」店主です。

今年の梅雨入りは6月2日ごろ。
>> 気象庁:平成20年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)
↑を見ると平年は8日ごろ、昨年は14日ごろの入梅らしいですね。
今週エコ関連のTVキャンペーンをよく見かけるせいか
少し早めの入梅に「また温暖化か」と不安な気分にさせられます。
梅雨というとジメジメ、ジトジトというように
どちらかというとネガティブな言葉で形容されることが多いですが
この季節なりの楽しみもあるんだよ、ということで
アジサイの写真を先頭に持ってきました。

行ってきたのは豊橋市内南東部、もう少しで湖西市に入るくらいの
県境に近い場所にある普門寺という真言宗のお寺です。
奈良時代の神亀4年、行基によって開山されるも武力衝突により荒廃、
その後、源頼朝が梶原景季に再興を命じたことで再び栄えます。
戦国時代、寺の奥の船形山に山城が設けられたことで
今川氏と戸田氏の攻防のなか再び戦火によって焼失しますが
今川義元によって再建、江戸時代も幕府の手厚い保護を
受け続けたとのこと。
この普門寺から愛知・静岡県境の尾根を通って葦毛湿原や
多米峠、本坂トンネル方面を南北に結ぶ豊橋自然歩道が出ていて
ハイカーの方には割と知られたルートになっています。
その支線として普門寺自然歩道という寺の周りを
周回する山道がありますが、今日は境内だけの散策ということで。

駐車場から50mほどの場所にある山門。
左右にそれぞれ一対の仁王像があります。
この先の道から左にそれ、上に上がっていくと宝物殿。
普門寺には平安時代~鎌倉時代に作られた仏像やその他宝物があり
国指定の重文、県・市指定有形文化財となっています。
(国指定重文は4月・12月の第1日曜10~15時御開帳です)

イロハモミジの大木
幹周り195cm、高さ11.6m
市の巨木・名木100選に選ばれているみたいです。

推定樹齢400年以上になるスギ
幹周り588cm、高さ28.1m
同じく市の巨木・名木100選。こちらは市指定天然記念物です。

本堂
山門と同じくきれいに整備されています。

手水舎(ちょうずや)
水と縁の深い龍をあしらった水口が多いんだとか。

大師堂
この先が普門寺自然歩道になっていますが、雨が多かったせいか
足元が水で緩くなっていたのでここで引き返してきました。
境内の通路にはずらっとアジサイが植えてあって
まだ花は少なかったですが、開花のピークが楽しみなスポットです。

今年の梅雨入りは6月2日ごろ。
>> 気象庁:平成20年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)
↑を見ると平年は8日ごろ、昨年は14日ごろの入梅らしいですね。
今週エコ関連のTVキャンペーンをよく見かけるせいか
少し早めの入梅に「また温暖化か」と不安な気分にさせられます。
梅雨というとジメジメ、ジトジトというように
どちらかというとネガティブな言葉で形容されることが多いですが
この季節なりの楽しみもあるんだよ、ということで
アジサイの写真を先頭に持ってきました。

行ってきたのは豊橋市内南東部、もう少しで湖西市に入るくらいの
県境に近い場所にある普門寺という真言宗のお寺です。
奈良時代の神亀4年、行基によって開山されるも武力衝突により荒廃、
その後、源頼朝が梶原景季に再興を命じたことで再び栄えます。
戦国時代、寺の奥の船形山に山城が設けられたことで
今川氏と戸田氏の攻防のなか再び戦火によって焼失しますが
今川義元によって再建、江戸時代も幕府の手厚い保護を
受け続けたとのこと。
この普門寺から愛知・静岡県境の尾根を通って葦毛湿原や
多米峠、本坂トンネル方面を南北に結ぶ豊橋自然歩道が出ていて
ハイカーの方には割と知られたルートになっています。
その支線として普門寺自然歩道という寺の周りを
周回する山道がありますが、今日は境内だけの散策ということで。

駐車場から50mほどの場所にある山門。
左右にそれぞれ一対の仁王像があります。
この先の道から左にそれ、上に上がっていくと宝物殿。
普門寺には平安時代~鎌倉時代に作られた仏像やその他宝物があり
国指定の重文、県・市指定有形文化財となっています。
(国指定重文は4月・12月の第1日曜10~15時御開帳です)

イロハモミジの大木
幹周り195cm、高さ11.6m
市の巨木・名木100選に選ばれているみたいです。

推定樹齢400年以上になるスギ
幹周り588cm、高さ28.1m
同じく市の巨木・名木100選。こちらは市指定天然記念物です。

本堂
山門と同じくきれいに整備されています。

手水舎(ちょうずや)
水と縁の深い龍をあしらった水口が多いんだとか。

大師堂
この先が普門寺自然歩道になっていますが、雨が多かったせいか
足元が水で緩くなっていたのでここで引き返してきました。
境内の通路にはずらっとアジサイが植えてあって
まだ花は少なかったですが、開花のピークが楽しみなスポットです。
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